NBA選手と交流する方法 サインを貰う方法 写真撮影もしたい 選手と会う時の注意点

この記事ではこれまで色々なNBAスタジアムに行って100人以上の選手と交流してきた筆者がどうしたら選手と会って交流が出来るかをお伝えします。
選手と会いやすい席を取る
正直これが一番重要です。
選手と会える席ともなると高額になる場合がありますがやはり通路やVIPの席で選手と全く交流できないという事はありません。
各スタジアムのオススメの席が書いてあるガイド記事はこちらから読めます。
全スタジアムで選手と会うことができる情報を載せています。
各スタジアムの詳細などはこちらでもみれます。
サインを書いてくれる選手を狙う
カリーなどほぼ毎試合サインを書いてくれる選手もいるので彼らのような選手を狙うとサインは貰いやすいです。
サインを貰いやすい選手、貰いにくい選手などは下記の記事でまとめています。
アウェイ試合を観戦する
例えばカリー、カイリー、ドンチッチ、レブロンなどのスーパースター選手などはアウェイでも大人気なので関係ないですがチームもあまり人気もなくスーパースター選手が目的ではない場合はアウェイ観戦がオススメです。
ホームはどの試合でも人気ですからよほどいい席でも取らないと基本的に交流は難しいです。
ですがアウェイの試合であればファンもホームに比べたら少ないので選手と交流しやすいように感じます。
もう一度言いますが人気チームやスーパースターのいるチームはこの方法は効果は薄いです。
勝てそうな試合を選ぶ
フロア席や通路席を取って試合後にサインを貰いたいと狙っている場合は応援しているチームが勝てそうな試合を選ぶといいかもしれません。
負け試合では選手も気分があまり良くないので直ぐにロッカールームに引き上げてファンサービスをしない事が多いです。
重要な試合は避ける
特にプレイオフなどの重要な試合は選手はいつもより真剣なのでファンサービスが控えめな場合があるのであまり重要でない試合を選んだ方が選手と交流できる確率は上がります。
怪我している選手を狙う
怪我しているときは試合が見れないのは勿論、残念なのですが試合に出ないからこそいつもよりも多めにファンサービスをしてくれるという選手も少なくありません。
Devin Booker, Kevin Durant, Damain Lillard, James Hardenなどが怪我をしている時に長めのファンサービスをしているのを見たことがあります。
注意点としては大怪我の時はそもそも会場に来ないという事です。
チームがロードトリップの時は基本的には軽い怪我の選手は帯同して会場にも来る事が多いですが、近場への遠征の場合は来ない事が多いです。
例えばNYC⇄Boston、Dallas⇄Houston⇄San Antonioなどホームスタジアムから車で3~5時間で行ける距離のスタジアムに行く場合です。
一番乗りで会場入りする
入場可能時間はスタジアムによって異なりますが一般入場は通常は試合開始の60~90分前です。
スタジアムによってはVIPやクレカなどのメンバー特典で試合開始の2~3時間前から入場できる場合もあります。
一般入場の場合、入場開始の1時間前にはゲートで待機するようにして一番乗りで会場に入れるようにしてください。
人気の試合でも試合開始の3時間前から並べばほぼ間違いなく一般入場の先頭で入ることが出来ると思います。
選手と交流する区画は大体決まっているので早い者勝ちです。
出来るだけ早く入場できる事に越した事はありません。
セキュリティも通過したいので手での入場が好ましいですが、バッグを持ち込みたい方は事前にこちらのような透明なバッグを持ち込むとスムーズにセキュリティを通過できるかと思います。

セキュリティと仲良くなる
通路席やVIP席を取らなくてもトンネルのエリアの席を取れば選手と交流できるチャンスは十分あります。
セキュリティはスタジアム毎でも変わりますが担当の匙加減もあるので上手くコミュニケーションを取れると優しくしてくれる可能性があります。
例えば「◯◯◯の大ファンで日本から観に来た」と伝えてみたりスタジアムや選手の話をして打ち解けられるといいです。
厳しいセキュリティも多いですが、彼らも人間ですので人によって態度を変えるので仲良くなれれば心強い味方になってくれます。
各スタジアムのセキュリティの厳しさ等はこちら記事も参考にしてください。
マイナーな選手を応援する
NBAのスター選手ともなると試合の日でもプライベートでも毎日のようにファン対応をしています。
スターではない選手にも勿論ファンは沢山いますが自分が一番好きと言ってくれるファンは珍しいのでそんなファンを見つけたら積極的に向こうからコンタクトを取ってくれるなんて事もあります。
具体的にはNBA Storeでユニフォームが販売されていないレベルの選手です。
カスタムしてユニフォームを作ったり自作のグッズなどを持参すれば彼らも喜んでくれるはずです。
Patrick Beverley, Georges Niang, Dallen Terryなど自分からファンを見つけて声をかけているのを見たことがあります。
他にも選手の親族の方に気づいてもらって本人を紹介してくれたりという場面を見かけた事があります。
選手の呼び名を覚える
日本では苗字で選手を呼ぶことが多いですがアメリカでは名前やニックネームで呼ばれている事が多いのでしっかり選手の呼び名を覚えておくと名前を呼んだ時に気付かれやすくなるはずです。
例えばカリーはステフと呼ばれる事が多いですしジェイレン・ブラウンも日本ではブラウンと呼ばれる事も多いですが名前のジェイレンやイニシャルのJBで呼ばれています。
イニシャルの頭文字で呼ばれる選手や独特のニックネームを持っている選手もいるので会う前に事前に調べる事をオススメします。
サインを貰うコツ
サインを貰うコツですが近くに選手が来ても貰える人と貰えない人がいます。
まず一番気をつけた方が良いのが欲張らない事です。
サインを貰うグッズは必ず1つに絞りましょう。
特にスーパースターの選手でサインは1人1つまでと決めており、2つ以上のグッズを出しているファンを意図的に避けるような人も多いです。
何個もサインしてくれる選手も勿論、たくさん居るのですが絶対に欲しい選手は1つまでと限定した方がいいです。
NBA選手の中には自身のアパレルブランドを立ち上げている選手やブランドから自分のシグネチャーモデルを出している選手が沢山います。
選手やチームのアパレルを全身に纏うと選手から目に付きやすくサインや写真撮影に応じて貰える可能性が高くなります。
要はいかに服で自分がどれだけファンなのかをアピールするのが重要という事です。
どんなグッズにサインを貰うといい?
好きなチームのキャップは持ち運びも楽でどの選手からも貰えるのでお勧めです。
ジャージーだとやはり特別感が出ますしファンから選手にファンである事をアピールしやすいです。
私は絶対にやらないのですが、同じチームの他の選手のジャージーにサインを貰うことはアメリカではとても一般的です。
例えばテイタムのジャージーに他のセルティックスの選手から貰うなど。
チームメイトのジャージーであればサインしてくれる選手は多いのです。
NBAカードも嵩張らないいしサインも貰いやすいのでオススメです。
色々な種類がありますが、ゲームで使う訳ではないのでカード個人が高額になる事はなくルーキー以外ではどんな選手でも基本的に500円あれば購入できます。
高額のNBAカードはサイン入りシリアル入りのものだけでそれ以外は安価で購入できる事が多いです。
日本だとミントなどでシングルカードが沢山売っているはずです。
デメリットとしてはカードだとファンアピールも少し弱いので個人的には貰えたら嬉しいくらい選手のカードを持参するくらいにした方が良いかもしれません。
中にはカードにはほとんどサインをしない選手もいるので注意が必要です。
アメリカでは見かけないですがサイン色紙などに貰うのもいいかもしれません。

色紙も真っ白なものにチームのロゴや選手の顔などをデコレーションするとよりサインを貰える確率が上がると思います。
他にはこちらのような白キャップもかなりオススメです。
スタジアムに被っていけるので荷物にもならないですしサインも貰いやすいです。
色は必ず白か明るくて黒いペンで書いた時に見えやすい色にして下さい。

帽子に限らずですが白ペンを渡して黒いアイテムにサインを貰うのはオススメできません。
理由は自分の黒ペンや最初に借りた黒ペンでサインをするスター選手が居るので彼らは時間もないのでペンをいちいち取り替えないので黒いアイテムは必然的に避けられます。
おすすめのサインペン
アメリカのスーパーなどにもサインペンは売っていますが、日本製がオススメです。
選手がロッカーに持ち帰ったり無くしたりもするので最低でも5本くらいは持っていくようにしましょう。
私が使っているペンはこちらです。

最悪アメリカでもスーパーや薬局などでもペンは買えますが直ぐにインクが出なくなったりするのでやはり日本製が一番だと思います。
アイテムを使用してサインを貰う裏技
人気の選手などは上の方から紐を吊るしてサインを貰う方もいます。

実は私もチェイスセンターではユニフォームを吊るしてカリーからサインを貰いました笑
私が使用していたものはこちら↓です。
長すぎると邪魔になるのでこれくらいが丁度いいかと思います。

「紐で吊るしたらペンは渡せないじゃないか」と思うかもしれませんが多くのスター選手は自分でペンを持っていたり最初に渡されたペンを最後まで使い回す選手も多いので選手にリーチさえできれば大丈夫な場合が多いです。
写真撮影したい
写真撮影は人気の選手であればサインよりも難易度が高いのでサインを優先するのを個人的にはお勧めします。
サイン中に写真撮影
前述の通り2ショットは難しいかもしれませんがサインを貰っている時に写真を撮ることは可能です。
左手にはサインをして欲しいアイテム、右手にはサインペンを持っているのでカメラを持つ余裕はないですが、こちらを使用すればサインを貰っている瞬間を撮影することが可能です。

注意点としてはスタジアムによっては持ち込みを禁止されているのでダメ元で持ち込んでダメと言われたらゲートで捨てても構わないような安物を買うようにしましょう。
上記のホルダーではなくスマホケースに付けるストラップタイプであれば確実に持ち込みはできます。
サインを貰って最中にぶら下げておくだけでも臨場感のある映像が撮れるかもしれません。
オススメのストラップはこちらです。

下記の動画は私がストラップを付けて撮影した映像です。
宿泊先のホテルに行く
私は迷惑になりたくないのであまりやらないのですがインスタなどの投稿から宿泊しているチームのホテルを特定して出待ちしているファンも多くいます。
選手たちはリッツカールトンなどの高級ホテルに泊まることが多いです。
ジミー・バトラーなどチームとは別行動して自分で見つけたホテルなどに泊まっている選手も中にはいるようです。
選手のイベントに行く
選手がアパレルのブランドを持っている場合、不定期でイベントをする場合があります。
他にもチャリティーイベントなども行う事があるのでそれらのイベントではかなり高確率で選手と交流する事が出来ます。
日程も試合のように事前にスケジュールが決まっておらず不定期ですので日本から渡航の場合などはスケジュールを合わせるのが大変だと思います。
クリスマスなどのホリデーシーズンでホームで試合が行われる場合はイベントもその辺りの日程で組まれる事もあるので狙い目かもしれません。
私が行ったイベントの様子は下記の記事から読むことが出来ます。
最後に
質問箱やTwitter等で同じような質問を沢山頂くことが多いので記事にしてまとめました。
やはり選手と交流したい場合はいい席を取るのが一番確実ですが、それ以外の場合でも選手と交流できた事は何度もあるので頑張ってみてください。
サインを貰いやすいスター選手は下記の記事でまとめているのでこちらも参考にしてみてください。
サインを貰うのが難しい選手は下記の記事でまとめています。
NBAのチケット代は?
チケットの料金についても質問される事も多いですが料金や安く購入できる方法は下記の記事でまとめています。