MIT卒の天才が教える アメリカで働く方法 留学後にアメリカで就職するには

そうだよ。
インドのムンバイで生まれ育ったんだ。
インドにあるIITという大学を卒業してからMITには修士課程で留学したんだ。

純粋にエンジニアの世界最高峰と呼ばれているMITで学んでみたかったんだ。
それにもしアメリカに就職したくなったらこちらの大学を出ていた方が有利に働くのも理由の１つだよ。

インドにはいつでも帰ろうと思えば帰れるからアメリカでまずは働いてみようと思ったんだ。
後は同じ大学でインド人の婚約者が出来て彼女がアメリカに残りたいといったのも理由かな。

思っていたよりは大変だったよ。
アメリカの大学を出てもアメリカ人じゃないとそもそもVISAが無いから就職はできない。
必然的に就労VISAを提供してくれるスポンサーを探さなければいけない。
VISAを提供してくれるはそう多くないから中々苦労したよ。
運よく婚約者と一緒に同じコンサルティングの会社に就職したんだ。

AWSのクラウドエンジニアとして働いているよ。

婚約者と働けるし職場環境も良くて残業とかも一切ないから満足しているよ。
でも俺の職種は需要が高いから他の会社に行けばもっと稼げる自信がある。

月に$7000がベースだよ。
プラスでボーナスが少しあるくらい。

もちろんインドに比べたら高いね。
家賃で給料の半分以上かかるのが辛い。
結構前にインディアナポリスにも少し住んでいたけど向こうでの家賃は$1000も掛からなかったよ。
勿論ここ数年でアメリカはかなりインフレしているから一概には比較できないけどね。
とにかくボストンは家賃が高い。

インドより人が少ないのは過ごしやすいかもね。
アジア人への差別を感じる事がある。
ボストンはまだマシな方だけどインディアナポリスはかなり差別が酷い州だよ。

身近なものだとレストランでウエイトレスの対応が白人に比べて明らかに悪いとか。
インディアナポリスでは白人至上主義者や黒人差別の組織のようなものをいくつかあったんだ。

専門的な技術をつけるのが一番の近道かな。
アメリカは競争はかなり激しいし使えない人材は直ぐに切られてしまう。
俺がエンジニアなのもあるけどプログラマーとかTech系の仕事が一番簡単なんじゃないかな。
学歴社会なのでアメリカでいい仕事に就きたいなら学士だけだと厳しいかもしれない。
特にアジア人は英語が苦手な人が多いから会話がメインの仕事でアメリカ人と勝負しても勝てないから技術で勝負するのがいいと思うよ。

アメリカに住み続けたいかはまだ分からないけど一刻も早く起業して自分のコンサル会社を持ちたい。
全然違う職種だけど不動産にも興味があるからチャンスがあったらやってみたいな。