ストリクスヘイヴンとは
ストリクスヘイヴンとは2021年発売のMTGの通常パックの一種です。
1パックに必ず1枚ミスティカルアーカイブという種類のカードが入っており、これが理由で爆発的なヒットを生んだ商品です。
詳しくは後述しますが、ドラフトブースター、セットブースター、コレクターブースターの3種類が存在します。
ミスティカルアーカーブとは
一言で表すと、「再録」です。過去の人気のカードなどを新規イラストで再録しています。
「村の儀式」など最近出たスタンダードのカードもあれば、「時間のねじれ」、「悪魔の教示者」、「稲妻」、「ぶどう弾」など古くからあるMTGを代表するようなカードも収録されています。
グローバル版、日本画版と2種類あるのですが、日本画版のイラストが綺麗なのでとても人気で発売後は売り切れが続出して手に入りにくかったですが発売後2ヶ月ほどでかなり落ち着いてきました。
パックの種類
パックは以下の3種類です。
生産国は全て日本語版のパックの生産国を表記しております
通称 | 定価(税抜) | 生産国 | 特徴 | |
ドラフトブースター | ドラブ | 400円 | 日本 or USA? | 33%の確率でfoil, 一番日本画が出やすい? |
セットブースター | セトブ | 500円 | 日本 or USA? | foilが確定で1枚 |
コレクターブースター | コレブ | 2200円 | USA | 複数枚のfoil, 他のブースターからは出ない拡張アート版カードを封入 |
どれを買えばいいの?
上記を見るとコレクターブースターも捨てがたいかなと思うかもしれませんが、ストリクスは個人的にセトブ一択だと思っております。
まず日本画以外のカードは市場に出回り過ぎているので拡張アートのフォイルであっても価値はほぼありません。
さらにコレブはUSA産で初期傷などがあり、人気があまりありません。TOPレアの「悪魔の教示者」や「時間のねじれ」でも2021年12月現在、3万円ほどでの取引です。
ドラブ、セトブのものは基本的に日本で生産されているのでクオリティも高く、当たりカードの値段も数倍は違います。
例えばドラフト・セット産のトップレアの「時間のねじれ」は20万前後で取引されており、コレブ産の7倍近いです。
上の表でドラフト・セットの生産国に「USA?」と書いてあるのは基本的には日本産なのですが稀にUSA産のものがあるそうです。(ネットの情報ですので真偽は確かではありません。)外箱の生産国で確認できます。
気になる方は購入前にお店に見せてもらうといいかもしれません。
ドラフト/セットブースターとコレブのfoilの違い
日本製とUSA製ではクオリティの違いがあると言いましたが、実際に画像でお見せします。
目視でも分かりにくですが、角を見ていただけるとコレブ産は角張っているいるが、ドラフト・セット産の方は角が丸いです。
一番のわかりやすい判別部分はここになるかと思います。
画像ではわからないのですが、コレブ産は細かい傷などが無数に入ってます。お店などで現物を手に取っていただければなぜ人気が劣るのか理解していただけると思います。
所持している「時間のねじれ」の右上部にある初期傷がわかりやすいので載せます。
パックから剥いてこれが出てきたら泣きたくなりますよね… さすがはUSAクオリティ。
セットブースター10箱開封結果
前置きが長くなってしましましたが、肝心の開封結果を発表していきたいと思います。
まずかかった費用ですが、定価で購入していると1Box=165000円なので10箱で16万超になります。
最初にパックから自引きした1000円を超えそうな高額?カードを一気に発表します。
・ぶどう弾(日本画)x4枚
・汚れた契約(日本画)x2枚
・対抗呪文(日本画)x2枚
・稲妻(日本画)x2枚
・稲妻のらせん(日本画)x2枚
・チャネル(日本画)x1
・テフェリーの防御(日本画)x1
・悪魔の教示者(グローバル版)x1枚
・電解 foil(日本画)x1
・コジレックの審問 foil (日本画)x1
・青の太陽の頂点 foil (日本画)x1
はい….10箱開けてこれだけです。10箱開けたトップレアの合計で2万ちょいでしょうか。
本命の「時間のねじれ」と「悪魔の教示者」の日本画は1枚も来ませんでした。
完全にバラ買いで揃えた方がお得ですね… でも開けるの楽しいんで買っちゃうんですよね〜
残念ながら最初の4箱は結果内容は撮っていないので最後の6箱分だけ結果画像をお見せします。
フルコンプしました
買っていたらコンプ意欲が止まらなくなったので、コレブ産foilとノーマルの日本画の足りないカードはシングル買いしてコンプしてちゃいました。
だいぶお金を注ぎ込んだし、結果的にシングル買いが一番お得でしたけど開封も楽しかったから良し!