小型ギターアンプ Fluid Audio Strum Buddy 使用感レビュー
この記事ではエレキギーターに吸盤で取り付けて使用できる小型アンプのStrum Buddyのレビュー記事になります。
スペック
・電源:内蔵リチウムイオン電池(500mAh)
・重量:181g
・サイズ:W73xD73xH57mm
・電池による連続使用時間:約3.5時間
・定価9800円
購入の決め手
初心者なのであまり細かな音の調整は必要ないものの、練習の時にも気軽にアンプは使いたいし、家の中でも場所を気にせず弾きたい。
外出時に気軽に持ち歩けるようなタイプのものも試してみたい。
ということで、手頃な価格で手のひらサイズなので、クオリティーは半信半疑でしたが、試してみました。
使用感
ギターの表面にくっつけてつなぐと自動的に電源も入り、あとは弾くだけなので、全く場所を取りませんし、手のひらサイズなので重くなることもありません。直接ギターに繋いでこのアンプから音が出るというシンプルな作りで音も悪くなく、初心者が練習に使うには十分でした。弾き終わったらギターから外してUSBケーブルを差して転がしておけば、数時間の練習でバッテリーが切れるということもなかったです。
半年ほど使用したところで、ギターに繋いでいる間ブツブツという音がするようになりました。弾いているとそんなに気にならないものの、寿命かなという感じでした。
サウンドの種類
チャンネルはREVERVE、CCRUNCH、CHROUSの3種類です。
エフェクトはボタンを押すだけでオンオフされ、わかりやすく音が変わります。
音量
基本的に音量はギター側のノブでしか調整できません。ギターのピックアップによって音量は左右されるのでハムバッカーのギターの方が大きい音が出ます。
レスポールでVolノブを10にしても近所迷惑になるほどの音量は出ないです。
塗装剥げはするか
吸盤型のギターアンプということで塗装剥げなどを心配する方もいるかもしれませんが、基本的にビンテージギターなどでなければ問題ないはずです。
私はラッカー塗装のGibsonギターなどに使用していましたが特に塗装に影響はありませんでした。
ですが商品説明にもラッカー塗装のギターにはおすすめしないと書いてありますのであくまで自己責任ということですね。
まとめ
ギター初心者の私は練習時アンプを繋いだ方が良いとわかっていても、アンプの横に座ってケーブル繋いでつまみで色々調整して大音量で弾いて、、というのがちょっとハードルが高かったので、まずギター持ったら練習する。シンプルに音を選んで楽しむ。という目的には合致していて、おかげで毎日練習するハードルが少し下がりました。
半年ほどでスピーカーからプツプツとした音が出るようになったのは残念ですが個人的にはいい買い物でした。