レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアメリカライブ観戦 2023年来日 セットリスト公開 ボストン

こちらは2022年9月10日にアメリカのボストンでレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下RHCP)のライブに参戦してきたので現地の様子のレポート記事になります。

チケット代

ステージの前のフロア席などは安くても$700(約9万円)〜でした。非常に高額ですね。
私が購入したチケットはそこまでいい席ではなく最安よりも少し高いくらいの値段で$250(約33000円)ほどでした。RHCPは人気のバンドなので比較的にチケットが高く最安は$200くらいでした。
詳しいアメリカのチケットのシステムなどはこちらの記事の上部でまとめています。

https://yorozuu.com/2022/12/17/nba_ticket_price/

会場の様子

流石はRHCP、会場は超満員でした。
客層はティーンから50代くらいと幅広い年齢層がいました。
いかにもRHCPに影響を受けてそうな服装の人たちも多くおり、さらにはマリファナやタバコをライブ中に吸っている人が周りに沢山いました。とにかくかなり臭いがキツくて不快でした( ;∀;)
ライブ会場のあるマサチューセッツ州はマリファナは合法で21歳以上なら購入ができます。
私は勿論、吸ったりしたことはないですがタバコとは明らかに違う臭いなので初めての人でも判別できると思います。

グッズ販売

ツアーグッズはこんな感じでした。アメリカのライブグッズはアパレル中心です。
RHCPは人気バンドなだけあり今まで行ったどのバンドよりもグッズが多くありました。体感だと普通のライブグッズの3~5倍くらいの種類があったと思います。
私は$100(約13000円)のツアー限定パーカーを買いました。このパーカーはすごく人気で私が最後の1つを買って売り切れになりました。

前座のバンド

アメリカのライブでは前座で別のバンドがライブすることが度々あるのですが今回のボストンのライブ会場では”St. Vincent and Thundercat”がRHCPの前座を務めました。
知らないバンドでしたが中々、良かったです。


実は同じ週にAerosmithのライブも同会場で行われていたのですがその時の前座はExtremeという中々人気のあるバンドでかなり驚きました。バンド名は知らなくても皆さんもヒットソングの”More than words”は聞き覚えがあると思います。

ライブ開始

まずはボーカルのアンソニー抜きの3人でジャムセッションから始まり、Around the Worldのイントロが始まった瞬間に会場は大盛り上がりでした。

アンコールでは会場のファン全員でUnder the Bridgeを合唱しました。
携帯のライトをペンライト風にして会場全体が一体になって一番の盛り上がりを見せてくれました。

セットリスト

1. IntroJam
2. Around the World
3. Dani California
4. Scar Tissue
5. Aquatic Mouth Dance
6. Snow ((Hey Oh))
7. These Are the Ways (2022年リリース)
8. Suck My Kiss
9. Hard to Concentrate
10. Nobody Weird Like Me
11. Throw Away Your Television
12. Danny’s Song
13. Tell Me Baby
14.The Heavy Wing (2022年リリース)
15. Black Summer (2022年リリース)
16. Californication
17. Give It Away
アンコール:
18. Under the Bridge
19. By the Way

最新アルバムのReturn of the Dream Canteenのツアーかと思いましたが、新曲は3曲のみで往年のヒットソングの連発で最高に盛り上がれました。
ギタリストのジョン・フルシアンテが再加入してからの初ツアーということもありファンにとっては嬉しいセットリストにしてくれたんですかね。
Can’t Stopを聴けなかったのは少し残念でしたが個人的にかなり良いセットリストだと思います。
来日ライブの5ヶ月前のライブのセットリストですので2023年2月の来日ライブも同じような内容になるのではないかと予想されます。
知らない曲があったら予習してから行くとより楽しめるかもしれません( ^∀^)

2023年の来日チケットはアメリカに比べて激安

記事の初めにも言及しましたが今回は最安が$200(約26000円)ということもあり2023年の来日チケットに比べるとアメリカのチケットは非常に高額です。高いチケットだと数百万円もするようなのもありました。
日本のチケット価格
・プラチナ席(グッズ付)¥50,000(税込)
・バルコニー席 ¥25,000(税込)
・S席 ¥20,000(税込)
・A席 ¥18,500(税込)

ジョンがやっとRHCPに帰ってきてからの初ライブということもありファンとしては絶対に見ておきたいライブだと思うので2万円の価値は絶対にあります。
個人的にはグッズ付きの5万円で良い席で見れるなんてアメリカではあり得ないのでプラチナ席一択です。
勿論、アメリカと日本の物価の違いや使えるお金も個人個人で違うと思います。でも今回のライブは私が人生で行ったライブの中でも1、2を争うほどに最高のライブだったので今のRHCPのライブも自信を持っておすすめできます。

2023年 来日公演 セットリスト

1. IntroJam
2. Can’t Stop
3. The Zephyr Song
4. Here Ever After
5. Snow(HeyOh)
6. Eddie
7. Suck My Kiss
8. Reach Out
9. Soul To Squeeze
10. Nobody Weird Like Me
11. These Are The Ways
12. Tippa My Tongue
13. Californication
14. Carry Me Home
15. Black Summer
16. By The Way
アンコール:
17. UnderTheBridge
18. Give It Away

私が行ったボストンライブと同じ曲は赤字でハイライトしています。
アメリカのライブではCan’t Stopを演奏しませんでしたが来日公演では演奏していますね。逆にScar TissueとかAround The Worldは演奏しなかったようですね。ですが来日公演も往年のヒット曲満載でファンにとっては最高のライブになりましたね。

まとめ

私がRHCPが特に好きなバンドなのもありますが、ライブの構成からパフォーマンスのクオリティどれを取っても間違いなく世界最高峰のエンターテイメントです。
彼らは特にライブに情熱とプライドを持っており、アメリカ最大イベントのスーパーボウル(アメフトの優勝決定戦)の時の演奏では絶対に失敗が許されないステージなので事前にレコーディングをして当日はアテフリ(楽器隊が弾いてるフリをすること)をお願いされたのですがボイコットとして当日になってなんとギターとベースのシールド(スピーカーと楽器を繋ぐ線)を抜いて演奏しました。
CD音源もいいですがRHCPはライブでしか見れない即興演奏でメンバーの魂が絡み合う時に真の輝きを放ってくれるバンドだと思います。

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