私自身の経験を踏まえてギター初心者におすすめな洋ロックソングを紹介していきます。TAB譜が付いているおすすめのYoutubeのリンクもあります。
Smells Like Teen Spirit
アーティスト:Nirvana
リリース:1991年
ギター初心者の超定番曲ですね。Nirvanaの大ヒットソング。
基本的に同じリフの繰り返しでテンポも早くないので非常に弾きやすいです。
実はこの曲の有名なリフは1976年にリリースされたBostonの”More Than A Feeling“のパクり疑惑が出ているんですよね。
Kart本人は1994のローリングストーンズのインタビューでこの疑惑に対して「It was such a cliched riff」とコメントしています。とても有名な曲なのでKartがSmells Like Teen Spiritを書く前に聴いていないということはあり得ないと思うので半分認めているような感じですかね。
BostonのTom Scholzは「I take it as a major compliment, even if it was completely accidental」とコメントしています。
もしMore Than A Feelingを知らない方は是非こちらも聴いてみてください。
BasketCase
アーティスト:Green Day
リリース年:1994年
パンクのノリに慣れるまでは少し大変でしたが基本的に同じリズムの繰り返しなので一度慣れてしまえばあとは簡単に弾けると思います。
It’s My Life
アーティスト:Bon Jovi
リリース年:2000年
Bon Joviの曲はかっこいい上に初心者が弾きやすい曲が多くてオススメです。誰もが知っている曲から弾けるようになることでモチベーションが上がります。
初心者の登竜門的な曲ですね。
Californication
アーティスト:Red Hot Chili Peppers
リリース年:1999年
音は少ないのですがアルペジオがきれいに弾けないと台無しで、原曲のような雰囲気を出すのは中々難しく、とてもいい練習になります。
アルペジオとは分散和音のことでこの曲ではAm, F, C, G, Dmのコードをアルペジオで弾いていきます。
Diamond Head
アーティスト:Ventures
リリース年:1964年
シンプルなフレーズの繰り返しで、日本では昭和のエレキブームの代表という感じですが、ノリが良くて楽しいです。特にテケテケテケ・・・ってところ。
こち亀のOPで女王様というアーティストがDiamond Headに歌詞をつけた”夏が来た”という曲が使われているので耳にしたことがある人も多いと思います。
クリーンサウンドでパームミュートを綺麗に鳴らせないとカッコよく決まらないので初心者がパームミュートを練習するには最適な曲かと思います。
まとめ
今回は全曲を通して弾くのが簡単な曲をまとめました。Smoke On The Waterとかも簡単で有名ですがソロとかは普通に初心者には難しいので今回はリストには入れておりません。